今日からできる、ネットの安全対策
むずかしい知識はいりません。まずは次の 6 つだけ覚えておけば、よくある被害のほとんどは防げます。
- スマホ・パソコン・アプリを最新にしておく
- メールや SMS のリンクからは開かない
- 警告の画面が出たら、先に進まない
- パスワードを使い回さない
- カードの利用通知をオンにする
- あわてさせる表示や連絡は、まず疑う
ひとつずつ、くわしく説明します。
1. スマホ・パソコン・アプリを最新にしておく
「アップデートがあります」と出たら、なるべく早く入れてください。アップデートには、見つかった欠陥の修正が入っています。自動でアップデートする設定にしておくと、忘れずにすみます。
ブラウザ(Chrome、Safari など)も同じです。今回の証明書の問題のように、危ないサイトをブラウザが止めてくれる仕組みは、アップデートで新しくなります。
2. メールや SMS のリンクからは開かない
「荷物を届けられませんでした」「アカウントが止まりました」といったメールや SMS は、偽サイトに連れていくためのものがよくあります。本物そっくりに作られているので、見た目では見分けられません。
銀行やカード会社、通販サイトは、リンクを押すのではなく、いつも使っている公式アプリやブックマークから開いて確認してください。
3. 警告の画面が出たら、先に進まない
ブラウザが「この接続ではプライバシーが保護されません」「危険なサイトです」と赤や灰色の画面を出したら、「詳細設定」などから先に進まず、ページを閉じてください。
本物のサイトでも、設定の不備で警告が出ることはあります。それでも、警告が出ている間は、パスワードやカード番号を入力しないのが安全です。
4. パスワードを使い回さない
同じパスワードをいくつものサイトで使っていると、どこか 1 つから漏れただけで、ほかのサイトにも入られてしまいます。スマホに最初から入っているパスワード管理の機能を使えば、覚えなくても大丈夫です。
やり方は「パスワードの使い回しをやめる方法」にまとめました。
5. カードの利用通知をオンにする
カード会社のアプリで、カードを使うたびに通知が届く設定ができます。オンにしておくと、もし不正に使われても、すぐに気づけます。
覚えのない請求があったら、すぐにカード会社に連絡してください。早いほど、被害を取り戻しやすくなります。
6. あわてさせる表示や連絡は、まず疑う
「ウイルスに感染しました。今すぐこちらに電話してください」「今日中に手続きしないと止まります」のように、あわてさせる表示や連絡は、だますための典型的な手口です。表示された電話番号にはかけず、画面を閉じてください。
困ったときや、お金を払ってしまったときは、ひとりで悩まずに相談してください。
- 消費者ホットライン: 188(いやや)
- 警察の相談窓口: #9110
気になるサイトを見つけたら
このサイトのトップページに URL を入れると、そのサイトについて、外から確かめられる範囲でチェックできます。結果が緑でも安全とまでは言えないので、上の 6 つはいつも続けてください。